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名古屋大學中國哲學論集 総目次(名古屋大学学術機関リポジトリはこちら

第二十三号(2024.5)

〈回想〉

竹内弘行

私が出会った中国人学者たち

〈論文〉

進藤浩司

多賀法印流における如来への信仰――薬師信仰を中心として――

荒川兼汰

中井履軒『左氏雕󠄀題』『左氏雕󠄀題略』『左伝逢原』の比較と変遷と

荒川兼汰

東条一堂『左伝標識』の新写本――『左伝経解』の書誌的考察――

鬼頭孝佳

​「近世東アジア」の文脈から見た日本の儒学系女訓

第二十二号(2023.5)

〈回想〉

竹内弘行

私が出会った中国学者たち(3)

〈論文〉

進藤浩司

杏雨書屋蔵の多賀法印流医書について――『医雑集』『一格正記』を中心に――

鬼頭孝佳

若江薫子の女性教育論――『女論語』をケア・ホスピタリティの倫理として読む――

荒川兼汰

中井履軒『左伝逢原』に於ける「擬經」「擬伝」説

堀尾裕真

荻生徂徠『読荀子』成立時期に関する一考察――宇佐美灊水を中心として――

梁音

敦煌《二十四孝》残卷――为敦煌《孝子传》正名(二)――

第二十一号(2022.5)

〈論文〉

進藤浩司

殷仲春『医蔵書目』について――明代仏教と医書目録――

〈小守郁子先生追悼特集〉

佐野公治

小守郁子先生の想い出

竹内弘行

小守郁子さんを悼む

加地伸行

小守郁子氏とのあのころ

吉田純

小守先生と私

神塚淑子

​小守さんを偲ぶ

第十九号・第二十号(2021.5)

〈回想〉

竹内弘行

私が出会った中国学者たち(続)

〈論文〉

進藤浩司

寺院の薬――神仙解毒万病円について――

進藤浩司

伝尸虫雑考――『急救仙方』と『仁存孫氏治病活法秘方』との比較を通して――

鬼頭孝佳

近世日本儒学女性教育思想における中根東里の布置――『新瓦』を中心に――

第十八号(2019.5)

〈回想〉

竹内弘行

私が出会った中国学者たち

〈論文〉

石丸羽菜

中世日本人撰述『孝経直解』小考(下)

進藤浩司

『酬医頓得』の身体論

李麗

陳元贇の「天心聖心一致」論――『老子經通考』第五章に見える『老子鬳齋口義』批判を中心に――

石野幹昌

牛頭法融章「博陵王問答」に見られる無分別智 : 色即是空を照らす智慧

李錚

京都大学藏《大唐陰陽書》補正與葬事擇日研究

第十七号〈神塚淑子教授退休記念号〉(2018.5)

〈最終講義〉
神塚 淑子
中国宗教思想研究四十年

〈論文〉
李 錚
則天文字再考

山田 俊
「草衣子」小攷

田中 千寿
「素王」小考――皮錫瑞『經學通論』を手掛かりとして――

張 名揚
宗教思想史に見る仙薬としての茶(続編)

石丸 羽菜
中世日本人撰述『孝経直解』小考(上)

李 麗
陳元贇『老子経通考』と焦竑『老子翼』――引用状況に基づく考察――

小﨑 智則
浅井図南と『韓非子』 続考

菊地 章太
北限の地から媽祖崇拝を考える――民間信仰と道教の連続性――

〈翻訳〉
吉田 純
『尚書古文疏証』巻八第一百十六 現代語訳稿

〈論文〉
寺西 光輝
漢文教育の「質的転換」への課題と展望

王 宗昱
《黄帝阴符经》十真集解的成书背景

趙 青山
唐代宫廷抄经制度研究――以敦煌藏经洞所出武后发愿抄经为中心

胡 常春
太和七年崔承宗造釋迦像題記考略

第十六号(2017.5)

〈論文〉
張 名揚
宗教思想史に見る仙薬としての茶

進藤 浩司
曲直瀬道三『三国医術興起之略』について――医術史のなかの日本

李 麗
陳元贇の有無觀――『老子經通考』にみえる林希逸『老子鬳齋口義』の批判を中心に

石野 幹昌
牛頭法融伝の再検討――思想的側面を中心に

第十五号(2016.5)

〈論文〉
髙田 哲太郎
『淮南子』の己―― 国家簒奪の書

石丸 羽菜
天理大学附属天理図書館所蔵『孝経抄』について――その他の清原家『孝経』抄物との比較から

〈回想〉
佐野 公治
私の見聞した名古屋の中国学者たち

〈論文〉
石野 幹昌
梵文写本『仏頂尊勝陀羅尼経』に関する一考察(1)

第十四号(2015.5)

〈論文〉
髙田 哲太郎
『淮南子』の天人

神塚 淑子
杏雨書屋所蔵敦煌道経小考

張 名揚
宗教儀礼における茶――道教・密教の星辰崇拝を通して

服部 寛風
朱熹の『論語』解釈形成に関する部分的考察

進藤 浩司
『五蔵次第図』について(1)中世医書と道教経典

佐野 公治
明末における杭州・西湖の風景

小﨑 智則
塚田大峰の人間観――『聖道弁物』を中心に

第十三号(2014.5)

〈論文〉
髙田 哲太郎
『呂氏春秋』の徳――知の根源

近藤 法雄
善導『般舟讃』の編成過程について

進藤 浩司
梶原性全の医の倫理

竹内 弘行
『時務報』東文報訳の考察――古城貞吉が伝えた欧米・日本・中国の状況と思想

第十二号(2013.5)

〈論文〉
張 名揚
『喫茶養生記』の思想性とその体裁・構成

田中 千寿
茫甯『春秋穀梁伝集解』における「例」の様相

〈訳注〉
竹内 弘行
康有為『大同書草稿』訳註(11)

〈論文〉
King Robert James
The Evolution of the Dao

第十一号(2012.5)

〈論文〉
張 名揚
天台山の茶と神仙思想

〈研究ノート〉
竹内 弘行
陳虬と孫詒譲

〈山下龍二先生追悼特集〉
竹内 弘行
山下龍二先生主著略年譜

佐野 公治
山下龍二先生の学問について

加地 伸行
山下先生とのマンザイ(山下龍二先生追悼文)

宇野 茂彦
山下先生を偲ぶ (山下龍二先生追悼文)

鈴木 香津代
山下先生の思い出(山下龍二先生追悼文)

〈講演〉
王 宗昱
《太上灵宝五符序》里的传说

第十号(2011.5)

〈講演〉
加地 伸行
中国学の過去・現在・未来

〈論文〉
石野 幹昌
馬祖道一の末後説法――《碧巖録》第三則の考察を通して

〈訳注〉
竹内 弘行
康有為『大同書草稿』訳注(10)

佐野 公治
『景徳伝灯録』(巻四)訳注(承前)

King Robert James
An English translation of the Scripture of Great Peace (Taipingjing)──chapters one to seventeen

〈論文〉
胡 常春
魂瓶"持節仙人"考

第九号(2010.5)

〈講演〉
李 淞
主題を細部に探る――漢代美術作品二種に対する再検討

〈論文〉
佐野 公治
石頭希遷禅師と馬祖道一禅師――禅録を読む(その2)

梁 音
正史と二十四孝に見る王[フウ]像の変遷

小崎 智則
法家における「勢」の展開――馬王堆帛書『老子』乙本巻前古佚書を手がかりに

〈訳注〉
竹内 弘行
康有為『大同書草稿』訳註(9)

佐野 公治
『景徳伝灯録』(巻四)訳注

〈論文〉
Robert James King
Re-examining Ziran in early Daoist texts

第八号(2009.3)

〈論文〉
佐野 公治
『景徳伝灯録』を読む(続)嵩嶽元珪禅師章に見る一説話

吉田 純
王鳴盛人物考及び『尚書』学の達識

梁 音
遼代[リュウ]金鏨花銀壺の孝子図――孝子伝図から二十四孝図へ

〈訳注〉
竹内 弘行
康有為『大同書草稿』訳註(8)

〈論文〉
胡 常春
四川地區早期佛教圖像之再探討

第七号(2008.3)

〈国際学術シンポジウム 日本の中國哲學思想研究――現状と展望〉
林 鎭國
朝向對話的中國哲學――一項私人的觀察與反思

吾妻 重二
儒教および中国思想史研究の再考

佐藤 将之
国際化時代における日本の中國思想研究と若手研究者の生き残り戦略

木島 史雄, 湯城 吉信, 末永高康
[総合討論]日本の中国思想研究は次の半世紀を生き残れるか?

〈論文〉
桟敷 高明
唐代における法録に関する一考察――皇帝受録を中心に

〈訳注〉
竹内 弘行
康有為『大同書草稿』訳注(7)

第六号〈竹内弘行教授退休記念号〉(2007.3)

〈最終講義〉
竹内 弘行
温故知新――中国近代思想史研究三十年

〈論文〉
柴田 篤
楠本正継博士覚書

弓巾[ユハズ] 和順
「『論語』學の形成時期における『論語鄭氏注』」試訳

角田 達朗
映画『心香』の思想

神塚 淑子
天尊像・元始天尊像の成立と霊宝経

吉田 純
戴震の最期

庄 兵
御注孝経玄宗序の謎

寺西 光輝
老荘思想の歴史性と宗教性に関する一考察

小崎 智則
虚静なる君主による臣下の統御──『韓非子』主道・揚[カク]篇をめぐって

進藤 浩司
最澄における時機論──末法思想を中心にして

第五号(2006.3)

〈論文〉
吾妻 重二
性理大全の成立と朱子成書

小崎 智則
道家思想と『韓非子』――解老篇を中心に

田中 千寿
何休『春秋公羊経伝解詁』における「例」をめぐる一考察

趙 立男
孟京易学と『易緯』

梁 音
孝子図の思想的背景――武氏祠画像石を中心に

〈訳注〉
竹内 弘行
康有為『大同書草稿』訳注(6)

〈論文〉
翁 玉強
乾嘉考證學學者的中晩年生計和學術――以中年辭官的學者為中心

第四号(2005.3)

〈論文〉
澤田 多喜男
老子――人物と書籍

小崎 智則
『韓非子』の「忠」について

寺西 光輝
無の心身論――老子における体験世界について(2)

佐野 公治
禅におけることばの活用――禅録を読む

〈訳注〉
石野 幹昌
『五燈會元』訳註(2)

竹内 弘行
康有為『大同書草稿』訳注(5)

第三号(2004.3)

〈論文〉
荒木 見悟
仏教居士としての陸光祖

市坪 昭仁
「象刑」説における應罪項目について

寺西 光輝
無の心身論――老子における体験世界について(1)

〈研究ノート〉
張 龍龍
横井小楠の学問観の変遷に対する一考察

〈訳注〉
竹内 弘行
康有為『大同書草稿』訳注(4)

〈論文〉
庄 兵
『孝經鄭注』新辨

第二号(2003.3)

〈論文〉
梁 音
清代の孝子説話資料『素行録』解題――「王武子妻」孝行説話における「食人肉」行為をめぐって

庄 兵
『孝經長孫氏説』考証

〈訳注〉
竹内 弘行
康有為『大同書草稿』訳注

佐野 公治 [他]
口語訳 王晋渓に与えた王陽明の書翰(2)

〈講演〉
周 桂鈿, 趙 立男 [訳]
千山も遮り住めず、畢竟東流し去る――中国大陸における儒学研究の現状について

第一号(2002.3)

〈論文〉
石川 雅之
『荀子』における「公」「私」について

梁 音
二十四孝の孝(その2)――黄香・呉猛の孝行説話を中心に

庄 兵
試論『春秋繁露』有「孝經義」

田中 昭仁
「象刑」説について

佐野 公治
名古屋大学蔵『陽明先生全集』について――王陽明『文録』の一資料

〈研究ノート〉
吉田 純
『清朝考証学の群像――その情熱の根源を見つめて』引言

〈訳注〉
佐野 公治 [他]
口語訳 王晋渓に与えた王陽明の書簡(その1)

〈書評〉
岡部 利一
野間文史著『春秋学――公羊伝と穀梁伝』書評

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